こんにちは、エリート社畜です。
今回は、【公爵令嬢の嗜み】について紹介します。
私が読んだ感想としては、読めば読むほど主人公のアイリスには幸せになって欲しい、という気持ちにさせるくらい、アイリスに感情移入しやすい作品になっています。
また、領地運営に関する説明描写が多いですが、難しくないように纏まっているのでサクサク読み進めていけます。
男女問わずオススメ出来る作品なので、ぜひ読んでみて欲しい作品です。
※一部ネタバレを含んでいるので注意して下さい。
あらすじ
事故死したOLが転生したのは、乙女ゲーの悪役ヒロイン!
しかもバッドエンドイベント真っ最中!?
罰として送られた領地で内政を任された公爵令嬢の逆転劇を描く、「小説家になろう」人気作のコミカライズ!
引用:Renta!
作品紹介
バッドエンドからの逆転を目指す主人公
主人公が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役ヒロイン「アイリス」に転生し、婚約者であるエドワード王子から婚約破棄を言い渡される所から物語が始まります。
その後、父親から領主代行の任を受け、周囲の助けも借りながら、領主代行として領地運営に携わっていき、ここからアイリスの逆転劇が始まっていきます。
アイリスが可哀想!!(泣)
これが冒頭あたりを読んだ私の感想です。
エドワード王子やその取り巻き達も後に各々の考えに沿って動いていきますが、序盤では全員ダメ野郎ばかりです。
物語全体的にシリアス成分が多めになっていますが、領主代行となってからは、良い縁にも恵まれていき日常パートも程よく楽しめる内容になっていきます。
現代知識を使った領地運営
主人公は税務事務所で働いていた前世の経験や知識を活かし、会計管理や税収関係、教育の拡充などの政策を立ち上げ成功させていきます。
いわゆる知識チートってやつですね。
戦闘シーンとかはないですが、知識を活かして商人や貴族達との緊迫感のある駆け引きは、緊張感も伝わり物語に引き込まれる魅力があります。
今後の展開予想
ユーリ男爵令嬢とディヴァンが繋がっている事が判明、隣国のトワイル国も絡んできそうな展開で大きく物語が進みそうです。
次巻(9巻)では騎士団長の子息であるドルッセンが物語に大きく関係してきそうなので、ユーリ男爵令嬢の動向も含め今後の展開が楽しみです。
さいごに
シナリオ含め全体的に綺麗に纏まった作品で、漫画好きの人であれば男女問わず誰にでもお勧めできる作品なので、ぜひ読んでみて下さい。