【ネタバレ感想】歴史に残る悪女になるぞ　悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！15話

悪役令嬢系の作品の中でオススメの作品「歴史に残る悪女になるぞ　悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！」の15話を紹介します。

ここから先はネタバレを含んでいるので、ネタバレが嫌な方は注意して下さい。

14話　感想

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15話　あらすじ

「私が助けると信じていたから、必ず助かると決まっていた」

アリシアは、リズの発言からヒロインの自覚があるのかと疑います。

「自分を信じてくれれば必ず最後はうまくいく」と言うリズの言葉を聞いたアリシアは、リズの耳元でこう囁きます。

「あなた、私の事が嫌いでしょう？」

15話　感想

「あなた、私の事が嫌いでしょう？」

アリシアのこの言葉に思わずゾクッとしてしまいました。

誘拐事件の時、リズが誘拐犯アリシアだけを拘束して誘拐犯は野放しにした事で、何かしらリズに裏があるのではないかと疑っていましたが、リズがアリシアを嫌っていると考えれば非常にシンプルな行動でしたね。

またそうなるとリズが言った「自分を信じてくれれば必ず最後はうまくいく」という発言も違う意味に聞こえてしまいます。

リズを信じたもの＝アリシア以外はうまくいく。

そう考えると、すごく怖い世界ですね。

16話　予想

2年ぶりに再会したデュークに対して冷たい態度を取ってしまい、落ち込むアリシア。

これまでと違い、デュークの事に関しては自分の気持ちを制御出来ない事が多いので、しばらくの間引きずりそうですね。

最後のシーンで新キャラが登場しますが、雰囲気からリズの信者ではなさそうなので、今後のアリシアにプラスとなる人物になりそう。

またアリシアとの会話で自分の負の感情を初めてリズが自覚します。

この事がきっかけでリズのアリシアに対する態度が大きく変化し、強制的にゲームのシナリオ通りに進んでいくのでは？と思ってしまいました。

まとめ

「歴史に残る悪女になるぞ　悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです！」の〇〇話を紹介しました。

15話の好きなシーンは、アリシアがリズに自分のことが嫌いでしょう？と囁くシーンです。

聖女と言われ全てを愛しているようなリズが持っていた負の感情をアリシアがリズに自覚させたとても好きなシーンです。

悪役令嬢系作品の中でもオススメなので、ぜひ読んで下さい。